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チットロム

《チットロム駅周辺の概要》
BTSチットロム駅周辺はサイアムから続く一大ショッピングエリアです。日系デパートのISETANがあるセントラル・ワールドプラザをはじめ、高級ブランド店ばかりを集めたゲイソンプラザ、タイの民芸品専門のナライパンパビリオンなど多種多様なショッピングセンターがひしめき合っています。これらのショッピングセンターはお隣のサイアム駅から通路で繋がっていて歩いても10分程です。
チットロム駅からの風景BTS路線の両側にはショッピングモールやホテルが所狭しと並んでいます。チットロム駅からは各ショッピングセンター、果てはお隣のサイアム駅まで連絡路で繋がっている上に、セントラル・ワールドプラザのあるラーチャダムリ通りの交差点からはスクンビットラインとシーロムラインが交差しているため、立体的な都市空間ができあがっています。

《駅周辺のショッピングセンター》
◆ゲイソンプラザ
チットロム駅の西側の出口と直結しているのが高級ブランド店ばかりが入居しているゲイソン・プラザです。バンコクのデパートといえばどこもかしこも人でごった返しているのですが、ゲイソンプラザは高級ブランド専門ということで、BTSからラーチャダムリ通りへと通り抜けていく人以外では、人はまばらです。

◆ナライパン・パビリオン
ゲイソンプラザをラーチャダムリ通りの出口から出て隣のビルがタイの民芸品を扱うナライパン・パビリオンです。このビルはタイの民芸品、雑貨、手工芸のお店などで構成されています。
このビルの1階を奥に入っていくと(左上の写真の右にある通路)、バンコクではどこにでもあるようなフードコートが現れます。ここの一角にYAMATOというタイ人向けの日本食レストランがあるのですが、このお店のオムライスは25バーツと激安ながら日本の味を彷彿とさせてくれます。
とはいえ、観光で訪れた日本人がわざわざ足を運ぶ価値はありません。いくら日本の味に近いとはいえ25バーツでは限界がありますし、日本にあるオムライスの方が絶対おいしいことでしょう。ただ、現地に住む節約派日本人にはお勧めの味です。

◆セントラル・ワールドプラザ
ナライパンを出てラーチャダムリ通りを挟んだ反対側にある広々とした憩いの場的な空間の前に横たわっているのがセントラル・ワールドプラザです。
BTSからもながーい連絡路でつながっています。このISETANも入居しているショッピングモール、今でこそお洒落な外観を身にまとっていますが、以前は何か古ぼけた感じが漂っていました。
そんなセントラル・ワールド・プラザが変貌を遂げたのは、お隣のサイアムにできてしまったサイアムパラゴンの存在があったからです。このアジア最大規模を誇るショッピングモールに客を奪われまいと、尻に火がつく感じでサイアムパラゴンのオープンの半年後に改装が完了してリニューアルオープンを果たしました。
館内には日本でも大人気のENERGIEやDSQUAREDなどのブランド品が格安価格で売られています。日本では売られていないモデルもあるので、掘り出し物が見つかるかもしれません。
セントラル・ワールドプラザにはタイでは普通に 売られているコピー物はありませんのでご安心ください。


◆ISETAN
isetan.jpgセントラル・ワールドプラザには日系デパートのISETANも入っています。2006年の全面改装時はなぜかISETANだけは手が加えられず、他がガラス張りの洗練された外観に変わった中、ISETANだけは今でも前近代風の姿でがんばっています。ISETANの5階には日本食材を扱っているスーパーや惣菜屋があり、6階には紀伊国屋書店もありますから、いつも日本人で賑わっています。

◆Central Chitlom
centralchitlom.jpg チットロム駅の東側の改札口はセントラルチットロムの2階と直結しています。このデパートの1階にあるスターバックスは1998年にタイの第一号店として開店しました。その後スターバックスはコーヒー文化が根付いていないタイにあって着々と店舗数を増やしていき、2007年10月現在でバンコクやプーケット、チェンマイなどの主要都市を中心に103店舗を構えるまでに成長しました。


《ソイ・ランスアン》
セントラルチットロムに抜ける改札口の南側の出口を抜けたところにソイ・トンローに次ぐバンコクのハイソ通りが広がっています。このソイには高級コンドミニアムがたくさんあり、それらに合わせるようにセンスの良いカフェやレストランが軒を連ねています。

ここのスタバはリラックスしまくれるのでGOODです。

《タイでの両替はここ!》
ラーチャダムリ通りをはさんだISETANの反対側にバンコク銀行が角に建っているソイがあって、そこを20メートルほど入った左側にスーパーリッチという両替所があります。ここはタイで一番レートが良いことで有名な両替所です。小額ならほとんど変わりませんが、高額な両替をする時は結構な差が出てきますから、セントラル・ワールドプラザに行くついでに両替もここで済ませましょう。

《渋滞知らずのセンセープ運河ボート》
セントラルワールドプラザをプラトゥーナム市場の方に少し行くと、小さな橋の下を流れるセンセープ運河が見えてきます。この運河を走るセンセープ運河ボートは、このプラトゥーナーム桟橋を境に、東西に2航路が運行されています。
西航路はラーマ3世記念公園があるパンファー桟橋が終点、東路線はスクンビット通りと並行するように走り、、チットロム、ウィッタユ、アソーク、トンローなど、主要な道路と交わる桟橋を経て、ソイ・プラカノンの少し手前を左折し、ザ・モールラムカムヘンやザ・モールバンカピなどの大型デパートが並ぶエリアを抜け、ミンブリーが終点となっています。料金は行き先により8~18バーツ。