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ファヤタイ

《ファヤタイ駅周辺の概要》
phayathai1.jpgファヤタイ駅はファヤタイ通りとシーアユタヤ通りの交差点付近に位置し、駅構内からはタイ全土に広がる鉄道路線を眼下に見渡すことができます。
バンコクの都心エリアは当駅のあるファヤタイ通り以東になりますが、この通りを西に越すとバンコク都心の華やかさとはうって変わって生活感溢れる古い街並みへと変わっていきます。
《寂れたディスコ・ホットショット》
hotshot.jpgファヤタイ駅の西側の通りに一時代昔の寂れたディスコがあります。私は5年程前に訪れたのを最後に長らく足を運んでいませんが、当時は平日でも人でいっぱいでした。
現在の状況をホットショットの前でマンゴージュースを売っていたおじさんに尋ねたところ、平日こそあまり人がいないものの、週末はたくさんの人で賑わっているとのことでした。「客層は?」と聞くと、「ワイルン(若者)」だそうですが、この外観を考えると、サイアム辺りでブイブイいわわせているワイルンたちではなさそうです。

《今年4月にオープンした新星・クラブカルチャー》
駅を北側の出口から降りて、シーアユタヤ通りを右折すると右手にクラブカルチャーという今年の4月にオープンしたクラブがあります。
バンコクのクラブは大体どこも一つのソイやエリアに固まっているのですが、ここは一つだけぽつんと孤立しています(ホットショットは勘定していません)。都心エリアにあるわけでもないし、このロケーションが今後どう左右するか。
今のところ人はあまり入っていませんが、広々としたダンスフロアもあるし、ドラムベースやプログレッシブトランスなどバンコクの主流・ヒップホップ以外の音楽も曜日によってかけているので、個人的にはぜひ頑張ってほしいです。
※クラブカルチャー:http://www.club-culture-bkk.com/

《戦後の日本を想わせるレトロ路地》
駅を出てホットショットを通り過ぎ、SoiAramSiという小道を右折しましょう。ここからぺブリー・ソイ7へと続く100メートル程の小道こそ、あなたを昭和20年代の日本へと導いてくれる超レトロ路地なのです。SoiAramSiを右折して数十メートルは懐かしい感じこそするもののバンコクにはありがちな雰囲気です。

しかし左の写真の辺りから距離にして数十メートルですが、時の流れを十分に感じさせる家々が連なるど真ん中をこの小道が切り裂いていきます。人様の家を無断で横切っているようで、ある意味爽快です。写真はあえて1枚しか掲載しません。ぜひご自身でこのタイムスリップを感じてみてください。


《ぺブリー・ソイ7&5》
phayathai100.jpgこれらのソイには5000バーツ前後の安アパートが多数建っています。車一台がやっと通れるくらいの細いソイですが、両脇にはぎっしりと屋台などのお店が並んでいます。
ソイ7は入り口辺りにイスラム教のモスクがあることもあり、頭にスカーフを巻いた人たちを多く見かけます。ソイ5は人口密度がひどく高いです。
※ぺブリー・ソイ7&5のぺブリー通り側の入り口はお隣のラーチャテーウィー駅からのほうが近いです。